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採用情報

療育部のご紹介

療育部長あいさつ

「最も弱いものをひとりももれなく守る」を基本としています。

重症心身障害児(者)は、懸命に生きています。
そして皆深く秘めた多くの能力を持っています。
私たちスタッフは、五感の全てと全身を使って、彼ら彼女たちのサインを受け止めて、一人ひとりの思いを活かす療育を実践しようと努力しています。
ある時ふっと気持ちが繫がったという実感は療育看護ならではの喜びです。
この感動を共に感じてみませんか?

療育が初めての方もしっかり支援できるように研修とサポートの体制を整えています。多くの方々が、仲間になってくれることを願い、ご応募をお待ちしています。

療育部の紹介

 療育部は医療的ケアの部分の担う看護師129名と、QOLの側面を担う活支援員31名(保育士・児童指導員・介護福祉士)、歯科衛生士2名で構成されています。「最も弱いものをもれなく守る」という当センターの基本理念の基、利用者様がより健康で、より楽しく生活できるように努めています。  病床数120床で4病棟あります。それぞれの病棟に長期入所・短期入所(介護者のレスパイト目的)・医療入院を受け入れています。近年、呼吸器装着の方が増加傾向にあり、医療的ケアを必要とされる利用者様が多くなっています。年齢的にも幼児から成人まで入所または入院されています。その他、幼児の通所、成人の通所があり、毎日7台の専用バスで送迎しています。
 医師・理学療法士(PT、ST、OT)・心理指導員・ケースワーカー・栄養士・事務職員・院内分教室教員等、他部門の職員と深く連携し、センター全体で、医療・療育・教育サービスを提供しています。利用者様の個別性に合わせた療育を目指して、療育部内研修を企画しています。

職員紹介

新卒入職



Q1 入職を決めた理由は?

 小学生の頃や看護学生の時に、重症心身障害児(者)と関わる機会があり、興味をもちました。そして、職場を決める際に東京で行われた合同説明会で説明を受け、職場の雰囲気や病院の理念に惹かれ入職したいと決めました。

Q2 職場の雰囲気はいかがですか?

 活気があり、明るい雰囲気です。

Q3 仕事にやりがいを感じた瞬間はどのような時ですか?

 利用者様の笑顔が見られた時です。また、出来なかったことを勉強したり、先輩に教えてもらってできるようになった時です。




新卒入職



Q1 入職を決めた理由は?

 もともと療育に興味があったこと。パートナーナーシング制のようであり、先輩と共に業務が進められる安心感があること。比較的新設の施設であり、施設と共に成長を期待できること。希望休みがとれ、公私のバランスがとれた生活ができること。

Q2 職場の雰囲気はいかがですか?

 メンバー同士でチームをフォローし合える職場だと思います。スケジュールがタイトになる時は互いに声掛けし、負担を分散させる行動が自然にとれています。明るい雰囲気です。

Q3 仕事にやりがいを感じた瞬間はどのような時ですか?

 利用者さんの反応に気づき、対応したことで問題が改善されたと感じる時です。中には感じていること、考えていることを伝えることが困難な利用者さんもいます。言葉以外で様々な反応を表出してくれます。反応に気づき、意味づけし、利用者さんの意図をくみ取ることができると、ケアが良い結果に繋がり心が通じあった気がしてやりがいを感じます。




経験者入職



Q1 入職を決めた理由は何ですか?

 いくつかの職場見学をした中で、一番入所している利用者さん職員の方々の雰囲気が和やかでアットホームな印象があると感じました。私もその一員として働いてみたいと入職を決めました。

Q2 職場の雰囲気はいかがですか?

 利用者さんがより快適な生活を送れるよう日々職員間で情報共有し、最善を尽くそうと努力を惜しみません。利用者さんだけではなく、時には、家族の相談にものりその家族に寄り添う優しさあふれる職場です。また、職員間でも困ったときには先輩方が相談に乗りサポートして下さるので、安心して仕事に取り組むことが出来ています。

Q3 仕事にやりがいを感じた瞬間はどのような時ですか?

 都内でも特に重度な重症心身障害児者が、多く入所されていますが、利用者さんの言葉で伝えられないメッセージを、それぞれの伝え方(視線や手の動き発声など)理解し、通じあった時に感じられる嬉しさは計り知れません。難しい難病の方も多く、日々勉強ですが、とてもやりがいを感じられる職場です。




感染管理認定看護師

 重症心身障害児(者)施設における感染管理認定看護師は、医療における感染管理だけではなく、安全で安楽な生活の質も保障していく必要があります。
 職員のみならずセンターに訪れる人全員で手指衛生や環境整備といった感染対策を実施していくことで成立します。 あたりまえのことをみんなで確実に実施するにはどうしたらよいか?一緒に考え工夫していくことで利用者の生活をより良いものに出来るのではないかと考えています。




慢性呼吸器疾患看護認定看護師

 重症心身障害児(者)は、寝たきりであること、胸を動かす機能が乏しいことから呼吸に関する問題が生じやすいのが特徴です。ほんの少しの原因で重症化しやすいのですが、逆にほんの少しのお手伝いをすることで、利用者様の生活の質が向上するかもしれません。
 日々の看護ケアは小さくても大きな生命力になり得ます。個別性の高い呼吸ケアはマニュアル通りにはいきませんが、悩みながら実践ができる現場は確実に成長できます。




保育士(勤務10年目)

 私たちは日々、利用者様が充実した時間を過ごせるように細やかな配慮をしながらたくさんのかかわりを持って働いています。その中で毎日、いろいろな笑顔と出会います。そのちょっとした瞬間に見せてくれる笑顔を引き出すために、工夫や配慮をしていかなくてはなりません。
 この笑顔を引き出す仕事にやりがいを感じるとともに、この関わりを大切にしていくことが、自分の成長につながっていると思います。



保育士(勤務1年目)

 先輩職員の手厚いご指導の下、日々利用者様と生活を共にしています。日中活動を通して、利用者様の笑顔や生き生きとした表情を見ると、活動は利用者様の生活に潤いをもたらすことのできる素敵な時間だと感じています。
 そのような時間を提供する役割を担う生活支援員の一人として、試行錯誤しながら豊かな生活を目指して取り組んでいきたいと思います。

研修体制

療育サービス提供に必要な知識・技術・態度を習得し、専門職業人としての利用者一人ひとりのニーズにあった質の高い療育の提供と、主体性を持ったキャリア開発を支援していきます。 院内研修プログラムは、当センターの理念を基本に高い倫理意識を育て日々の療育に必要な知識・技術・態度が学べるよう組み立てています。

利用者一人ひとりの個別性を重視した療育の実践

療育部職員研修概念図
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